アマドコロ
アマドコロは根茎を食べると上品な甘味を感じるところから アマドコロと呼ばれるようになったそうで、丘陵地帯に自生するユリ科の植物です。
アマドコロについて、中国の古典医学書「神農本草経」には、
“久しく食べると顔のシミ、 黒ズミを取り、潤いと艶を出させ、 身も軽くなって生き生きとして老いを知らず”
と記されており、 新陳代謝を促進させ、滋養強壮や美肌に効果があるため、昔から薬用に使われてきた成分です。
顔のしみを取り潤いと艶を出し、そして体も生き生きとする食べ物だなんて、まさに天然のアンチエイジング成分だと言えますね!
このように、アンチエイジングに関するいろいろな改善が期待できるアマドコロですが、美肌成分としては、保湿や、美白などに効果のある成分が多く含まれており、保湿としみやそばかすの改善が主になります。
各成分とその作用には次のようなものがあります。
●キノン類
メラニン生成酵素であるチロシナーゼの活性を阻害し、シミやソバカス、くすみを予防
優れた抗菌作用あり。
●ステロイドサポニン
保湿作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗酸化作用、細胞分裂促進作用、創傷治癒作用がある。こららの作用により、皮膚をきれいにし、にきびなどの皮膚化膿症を改善させる。
また、肌をしっとりさせる。
乳化作用もあるので、油を水溶性に変え、油っぽい肌をしっとり肌に変える。
更に、水分や栄養を肌の奥まで浸透させ、基底細胞の分裂能を高めるので、滑らかでハリのある肌にする。
その他、女性ホルモンの合成を促進する作用があり、保つコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進し、
みずみずしくハリのある若々しい肌を作る。
●水溶性繊維 ( オドラクタン、フラクタンなど )
強い保湿作用。肌をしっとりさせる。
●フラボノイド
抗酸化作用。メラニンの生成を抑えることでシミの発生を予防し、さらにメラニンを還元してシミをめだたなくする。
●タンニン酸
抗酸化作用。メラニンの生成を抑えることでシミの発生を予防し、さらにメラニンを還元してシミをめだたなくする。
●微量のアルカロイド ( コンバラリン )
新陳代謝を促進。基底細胞の分裂能を高め、若々しく滑らかでハリのある肌にします。